【2020年小学校プログラミング教育必修化】子どもたちが未来を生きる力を育てる

\ 2020年から小学校で「プログラミング教育」が必修化になります /

最近、いろんなところで「プログラミング」って聞きますよね?
本屋さんに行くと子ども向けのプログラミングの本がたくさん並べられていて、新しく「プログラミング教室」とか「ロボット教室」がたくさんできてます

でも、子どもプログラミング教室の体験会に講師に行ったとき、

お母さん
お母さん

小学校でプログラミングの授業が始まるって聞いて教室に通わせようと思うんですけど、学校ではどんなことを勉強するんですか?

お父さん
お父さん

大人でもプログラミングができる人は多くないのに、小学生にプログラミングなんて、実際できるんですか?

というご質問を参加者のほぼ全員の方に聞かれました

小学校の先生と話をしたときも、

T先生
T先生

来年からプログラミング教育始まるけど、何をどう準備すればいいのか…資料を読んでもいまいちわからなくて…

と困っていました

あれ?もしかして「プログラミング教育」ってあまり理解されてない?先生たちも戸惑ってる? ということで、

ここでは、どうしてプログラミング教育が始まるのか、実際に小学校ではどんなことをやっていくのかを分かりやすくお伝えしていきます

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プログラミング教育がはじまる理由

みつばち先生
みつばち先生

理由はかんたん
これから生きていくのに、コンピュータの知識が必要だから!

私たちの生活とコンピュータ

普段の生活の中で「コンピュータを一度も使わない」で生活なんてことができますか?
たぶんほとんどの人が無理だと思います

~みつばち先生の一日の流れ~
8:00 スマートフォンのアラームで起床
    顔を洗って歯磨きして洗濯機を回して
    トースターで食パンを焼いて
    ケトルで沸かしたお湯でコーヒーを入れます
9:00 を運転して会社に行きます
     仕事はパソコンで教材を作ったり、講師をしたり、電話番したり…
17:30 仕事帰りに晩御飯の買い物、セルフレジで支払います
18:30 家に帰ったら晩御飯を作るのに冷蔵庫電子レンジを使います
    お風呂の後はテレビを見ながらアイスを食べて
    寝る前にはスマホで漫画を読んだり、ゲームをしたり…

電話やLINEもスマホを使うので、ないと生活ができません

わたしの一日の中で出てきたこの「機械」は、ぜんぶコンピュータで動いています
そう考えると、誰もがきっとコンピュータのおかげで何気ない毎日を便利に過ごせてるんじゃないでしょか?普段の生活を振り返るとまだまだたくさんのコンピュータに助けられていると思います


コンピュータが私たちの身近にあふれるようになって便利で豊かな暮らしができるようになり、今では生活に欠かせないものになっています

人工知能(AI)の発達とこれからの仕事

IT技術の進化 により、身近なところにコンピュータが使われるようになりましたが
という言葉を聞いたことがありますか?

みつばち先生
みつばち先生

人工知能(AI) かんたんに言うと
コンピュータが人の代わりをやってくれる技術」です

これもIT技術の進化により生まれました

たとえば…

買い物に行くと今はだいたいセルフレジでお会計です
買ったものを自動で計算してくれるから、レジ打ちの店員さんはいりません

鳥取県の八頭町では、全国初の路上での自動運転バスの運行実験が行われました
自動運転タクシーも登場しています

これらには、人工知能が使われています

セルフレジの導入は人件費の削減にもなります
これからどんどん普及し、レジ打ちの仕事はいずれなくなるでしょう

自動運転技術もどんどん進化しているので
バスやタクシーの運転手が必要なくなるのももうすぐかもしれません

これから人工知能がどんどん発達していくことが予想され、いずれは機械に仕事を任すことが当たり前になります。

今の子ども達が大人になる頃には、今ある職業の半分くらいは人工知能で行えるようになっているそうです。

人工知能に仕事を奪われる」なんて表現をする人もいますが、その分コンピュータを管理したり、作ったりする人が必要になるので「人工知能を利用した仕事が増える」と言った方が正しいのではないかと思います

プログラミングってなぁに?

もし子どもに

子ども
子ども

車はどうやって動くの?洗濯機はどうやって回るの?

と聞きかれたら、なんと答えるでしょう?

たぶんその仕組みを詳しく答えられる大人はごく限られた人だと思います

車や洗濯機などの「機械」を動かすためにはコンピュータが使われています

コンピュータは、 人が考えた命令である「プログラム」通りに動きます
この命令をつくることをプログラミング(Programming)といいます

コンピュータが便利に使えるのはこのプログラムがあるからです

コンピュータは命令通りの動きを繰りかえすことが得意なので、専門家の「プログラマー」が間違いのないようにプログラムを作っています

でもコンピュータが身近になったことでプログラムの作り方が簡単になってきました

小学生がプログラミングが簡単にできる「ビジュアルプログラミング言語」というものも開発されています

プログラミング教育で何を学ぶのか

これからコンピュータや人工知能がもっともっと普及して、今の子どもたちが大人になる頃には、きっとどの職業に就くとしてもコンピュータが使いこなせる必要があります

コンピュータや人工知能を上手く活用する力である「IT力」を身に付けた「IT人材」を育てるために学校で「プログラミング教育」を学ぶことが決まりました

プログラミング教育については2020年からスタートする新学習指導要領に載っていて、現在各学校でその実施に向けての準備が各学校で進められています

小学校のプログラミング教育

以前、プログラミング教室に通っている子どもの保護者の方に

お母さん
お母さん

学校でどんなプログラミングの授業をするんですか?

と質問されました

小学校で新しく「プログラミング」という授業が始まると思われている方もいmすが、実はそうではないんです

プログラミングの授業をするのではなく、プログラミングを使って授業をしていきます
では、実際どのように取り入れられるのかというと、具体的な内容は決まっていません

例としては、「国語」「算数」「社会」「音楽」といった授業の中でプログラミングを活用して学んでいきます
学校によっては「総合的な学習の時間」や「特別活動」としてクラブ活動で学ぶ場合もあります

本当は、新しくプログラミングという科目を増やしたかったそうですが、今ある授業を減らすこともこれ以上授業時間を増やすこともできないので、各教科で実施すると決まったそうです

プログラミング教育のねらい

小学校でのプログラミング教育では、文字入力によるコーディングやプログラムの開発などを目的にしていません

  • 「プログラミング的思考」を育む
  • プログラムの働きやコンピュータなどによって社会が支えられていることに気付く
  • コンピュータを使って身近な問題を解決できるようになる
  • コンピュータを活用してより社会を目指す態度を育てる
  • それぞれの教科での学びをより確実にする

ことをねらいにしています

プログラミング的思考とは

プログラミング的思考とは、自分のやりたいことを実行するためには、どのような動きが必要で、どのような順番で、どのように組み合わせていけばいいのか、上手くいかなかったときはどのように改善すれば、自分のやりたいことに近づくのかということを、「論理的に考えていく力」のことをいいます

小学校では、これを「体験的な学習」の中で身に付けていくことを目指しています
これは、私たちが生活をしていく中や将来どの職業に就くとしても、必要な能力です

プログラミング教育の進め方

小学校のプログラミング教育では、ブロックを組み合わせて簡単にプログラミングができる「ビジュアルプログラミング言語」を活用していくそうです

ビジュアルプログラミング言語には、いろいろなものがありますが、プログラミング教室に通っている子どもたちに話を聞くと、多くの学校では「Scratch(スクラッチ)」を使ってました

来年の、必修化までまだ時間があるので、新しいものが開発されるかしれませんが、Scratchの使い方に慣れておけば、困ることはないのではと思います

プログラミング教育の準備

国の方針で決まったからといって、保護者や学校の先生からしたら、戸惑うことばかりです

特に先生にとっては、プログラミングを教える必要がないといっても、まずはプログラミング教育について先生が理解しなければなりません

そして、新しい教材を使うとなると先生自身がどういうものなのか実際に体験し、理解しなければ授業で活用できないので、準備することは山ほどあります

授業で使える興味関心を引き出しやすい便利な教材が増えたと思ってもらえたらいいんですが、実際取り入れるとなると、少なからず多忙な先生の負担になります

そんな先生方の不安な気持ちを解消するための手引きやサイトがあるので、確認しておくといいと思います

小学校プログラミング教育の手引き

学校の先生がプログラミング教育に対して不安なく、安心して授業に取り組めるようにするために小学校でのプログラミング教育についての基本的な考え方などを解説しています

  • どうしてプログラミング教育を導入することになったのか
  • プログラミング教育でどのような力を育てるのか
  • そのためにはどのような取り組みを学校ですべきなのか

など必修化に向けて先生が把握しておくべき内容が書かれています
授業の中でどのように取り入れるのか、企業や地域との関わりの例なども載っています

平成30年11月に「小学校プログラミング教育の手引(第2版)」が公表されました

未来の学びコンソーシアム

「未来の学びコンソーシアム」は、文部科学省、総務省、経済産業省が連携して、学校関係者や地方自治体、企業などと一緒に設立された機関です

学校内外の実際の指導事例や教材の情報が載っているのでとても参考になります

小学校を中心としたプログラミング教育ポータル Powered by 未来の学びコンソーシアム
文部科学省・総務省・経済産業省が連携して立ち上げた未来の学びコンソーシアムが、プログラミング教育に関する教育課程内外における取り組みや教材など、必要な情報を共有するポータルサイト。

まとめ

今の子ども達の身の回りには生まれたときから当たり前に便利なものがあり、当たり前にそれを使っています
だから、普段使ってる機械が動くことも当たり前で、「どうして?」「なんで?」という疑問すら持たない子どもが増えています
今の子どもたちがものごとに対して自然と疑問を抱き、その疑問を解決しようと考える力を育てるにはには、プログラミング教育が大きな役割を果たしてくれると思います

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